2020-03-10 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
鳥獣被害における猟友会の役割、大変重要であると思いますし、それへの活動支援、猟友会員の確保、特に若い会員の確保に向け何か考えあるか、藤木政務官のお考えを聞きたいと思います。
鳥獣被害における猟友会の役割、大変重要であると思いますし、それへの活動支援、猟友会員の確保、特に若い会員の確保に向け何か考えあるか、藤木政務官のお考えを聞きたいと思います。
中西委員の御指摘のように、これまで猟友会は有害鳥獣駆除を担ってこられましたけれども、むやみやたらに誰でもいいから猟友会員を現場に向けているわけではないということでした。
さらに、実態をより正確に把握するために、神奈川県猟友会足柄上支部に所属をする大井町の一人の猟友会員の活動実績を取り上げてみたいと思います。 わな駆除に従事する日数は年間で二百一日、そして毎日三時間の見回りを必ず行っております。捕獲処理の作業は、別途一回十二時間かけています。計約八百五十時間を駆除のために使っています。一年間でイノシシ十四頭と鹿七頭を捕獲しました。
また、傘下の猟友会員は、都道府県から要請がありますれば、鳥獣保護員を引き受けたり、有害鳥獣駆除の駆除隊にも参加するなど、猟友会全体として鳥獣保護の仕組みの実施に協力いたしているところでございます。 最近の狩猟者の現状でございますが、狩猟免許取得者は、昭和四十五年が一番多くおりまして、五十三万人でございました。最近では二十二、三万人で推移し、ピーク時の四割程度になっております。
○若江説明員 先ほど来申しました鳥獣保護員は猟友会員その他で猟の経験があって、狩猟鳥獣の識別それから猟具の取り扱い、法令等の修得等に十分人を指導していく技能を有している、しかも山歩きができ、山歩きが好きであるというふうな人をできるだけ選んで保護員に当たらせたいという考えでございますが、本人が猟をし、かたわらということではなくして、むしろ保護、指導を主体にやってもらうというふうに考えておるわけでございます
最後に、猟友会員の自主的組織によりまして、有益鳥獣の保護増殖と狩猟の適正化に努めさせますとともに、会員の品位の保持、指導連絡をはかり、もって狩猟行政の円滑な実施に資せしめる目的をもって、全国猟友会及び都道府県猟友会の設置、及びその定款、業務等について規定することにいたしたのであります。なお猟友会以外の団体に対しても愛鳥思想の普及等の事業を委嘱し、助成することが出来ることといたしております。
最後に、猟友会員の自主的組織によりまして有益鳥獣の保護増殖と狩猟の適正化に努めさせますとともに、会員の品位の保持、指導連絡をはかり、もって狩猟行政の円滑な実施に資せしめる目的をもって、全国猟友会及び都道府県猟友会の設置及びその定款、業務等について規定することにいたしたのであります。なお猟友会以外の団体に対しても愛鳥思想の普及等の事業を委嘱し、助成することができることといたしております。
猟友会員でもあるわけでありますが、私の見解では、これはあなたと議論する気はありませんが、警察の取締りも非常に必要ではありますが、実際問題として野山に人って狩猟するのに、警察の目は届きません。そこで実際に取締りをしておりますのは、猟友会が自治的穴取締り、お互いに監視し合う。いなかの町村でありますれば、だれが猟銃を持ち、だれがことしは免許を受けたということは、筒抜けにわかっておる。